分析家の独り言 494 ( クライアントとの交流を通して思うこと )

分析時間以外にクライアントから、メールや電話が入ることがあります。

内容は様々ですが、自分なりに考え気付いたことであったり、

分析で感じたことであったり、

例えば、仕事が決まっったとか、何かを始めたとか良い報告だったり、

困ったことの報告もあったり、

時には、落胆した声で電話をかけてかけてこられることもあります。

日常いろいろなことが起きます。

人は良い事でも悪い事でも、何げない事でも聴いて欲しい話したいと思うことがあります。

子どもであれば、それは母や父ということになるでしょうが。

インテグレーター(分析家)は、クライアントにとって親のようにもなります。


良い報告がきけると、「よかったなぁ」と嬉しくなったり、ホッとしたり、

マイナスの報告には、心配したり、「頑張れ」と心の中で励ましたりします。

クライアントの年齢性別を問わず、そういったことを通して何か温かいものや

人間らしい交流を感じます。

この仕事をしていてよかったと思う時です。


私もそうして支えられてここまできたんだなぁと思います。

全く自分というものを持たなかった私が、今はクライアントを支えるようになりました。

そして、クライアント達がまた人支えるようになります。


こういったプラスの連鎖をつくれたら、この世界はもっと生きやすくなるだろうと、

そしてそうなることを願い、精神分析という仕事をしていきます。


クライアントとの関わりを通して鍛えられたり、教えられてきた私がいます。

厳しく自分というものが問われます。( これについては、また別の機会に詳しく書きます。)


      インテグレーター(精神分析家) 登張豊実


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