分析家の独り言 443 (大津市いじめ自殺事件によせて)

滋賀県大津市で中学生が自殺した問題が、連日テレビニュース等で報道されている。

これまでにも、いじめを苦に自殺に至った事件が何件のあった。

その度に、教育関係者や専門家がいろいろな事を言い、国も対策を考えたようだが、いじめによる自殺は増加している。

根本的解決はまずいじめられる子も、いじめる子も、それを見ている子も、周りの大人達も全て心のあり方ではないか。

いじめられ辛い思いをしていても、言いたいことが言えない、SOSを親や先生、周りの人達に出せないで一人で抱えるしかない。

「やめろ」と言えず、耐えるだけいると、いじめはエスカレートしていくだろう。

親や周りにSOSを出さない、出せないのは、信頼がないためである。

この人に言ったら、何とかなる、してくれるという想いのもとに人は自分の気持ちを打ち明ける。

しかし、言っても解決にはならないだろうと思えば、言わない、言えない。

死までを覚悟する究極の状態ででも、一人で悩み苦しむ孤独感・孤立感は如何程か。

何かの時には守ってもらえると子どもに思ってもらえる親や大人でいるために、普段の関わり方が大事である。


いじめる方の子には、不満や攻撃性、いわゆるストレスが溜まっている。

まず親が子どもに「オールOK」しないことが、「虐待」であり「いじめ」である。

親の価値観似合ったものはOKするが、それ以外の子どもの意志や要求は無視する、拒否する、否定する。

経済的に精神的に自立出来ない子どもにとって、親の言うことを聞かざるをえない。

親の言うことを聞かなければ、待遇が悪くなる。

怒られたり、欲しい物が買ってもらえなかったり、ご飯を抜かれたり、外に放り出されたり、時に暴力を受けることもある。

カエルや死んだ蜂を無理やり口に入れる、それを強要するのとどこが違うのか、同じだろう。

これはれっきとした「いじめ」である。

しかし、親は「躾」だと言う。


人は自分がされたことをする。

やさしく接しられたら、人にもやさしく思いやりを持って接する。

家庭でいじめられた子=自分を尊重されず、主体性を奪われた子は、そのストレスを誰かにやり返すことで発散する。

いじめる子、いじめられる子、どちらも根っこは同じではないか。

子どもの意見・意志をしっかり聞き、尊重できる親や大人とは、自分がまた育つ過程でそういう経験をした人達だからだ。


負の連鎖を繰り返していることに気付き、自分の代で書き換えていくことができたら、いじめもなくなるだろう。


最後になりましたが、今回の事件で亡くなられた子どもさんはじめ、いじめによって自殺された方々のご冥福を心よりお祈りします。


インテグレーター(精神分析家) 安朋一実


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この記事へのコメント

大阪府池田市在住の女性
2012年07月13日 02:24
私は、1970年2月生まれで、大阪府池田市在住です。

私は、 池田市立細河中学校に通っていた時、 小柄だというだけで 、担任の江藤ますみと、複数の部落民である北古江(地名)の奴らに、いじめられていました。

江藤ますみからのいじめは、毎月、席替えがあったのですが、私だけが、教卓の前の席と、決められていて、席替えに、参加させてもらえませんでした。

部落民の奴らからは、毎日、「 小児麻痺 」と言われ続け、筆箱を、何回も壊されました。

私は、小柄ですが、勿論、小児麻痺ではなく、身体にも知的にもなんの障害もありませんし、私の母も、障害児を産む様な、卑劣で冷酷な女性ではありません。

江藤ますみも、 部落民の奴らに 遠慮し、「 小柄なあんたが 悪い 」と言い、全く 、注意もしてくれませんでした。

部落差別とかいうけど、池田市は、全く逆です。

今思えば、私の筆箱を壊した部落民の奴らを、器物破損罪で、刑事告訴して、少年院にぶち込んでいればよかったと、後悔しています。

私を、いじめた部落民の奴らと、席替え差別をして 私を、いじめた部落民の奴らを、全く注意をしなかった、江藤ますみを、一生許せない。

私は、部落民の奴らにいじめられた為、埼玉県狭山市で、女子高生を誘拐して殺した、人殺しの部落民の石川一雄を、一生、真犯人だと、信じることにしました。

私は、一生、部落民を嫌うことで、復讐する。

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